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ネットゼロ達成に対する緊急性を踏まえ、低炭素経済への移行の一環として建設業界が炭素排出量を大幅に削減する必要性については、広く認識されています。ESRでは、炭素削減の優先順位付けアプローチを採用し、不動産ポートフォリオの脱炭素化に取り組んでいます。このアプローチでは、低炭素設計・施工による排出回避を最優先とし、資産価値向上と運用最適化によるエネルギー効率化を実現します。これらの取り組みに加え、太陽光や水素などの再生可能エネルギーを活用し、さらなる排出削減を図っています。
ESRの屋上太陽光発電設備容量は現在100MWを超え、その他の再生可能エネルギー源の活用も継続的に模索しています。テナントのニーズに応えるため、複数の施設にEV充電ステーションを設置し、EV充電インフラの機会を追求しています。これにより、従来型車両からEVへの移行が促進され、排出量が削減され、気候変動の影響が緩和されます。グループの再生可能エネルギーへの取り組みに関する詳細は、当社2022年ESGレポートでご覧いただけます。